スタッフ・レポーター
2022年12月12日

ダラムサラ：中央チベット政権（ＣＴＡ）ペンパ・ツェリン主席大臣は、12月11日、新たにヒマーチャル・プラデーシュ州の新州首相に選出され、州都シムラー市で同州第15代州首相として就任の宣誓を行った、スクヴィンダー・シン・スクー氏に書簡を送り祝福しました。

ＣＴＡとチベットの人々を代表して、ペンパ・ツェリン主席大臣は、心からの祝辞として「あなたの有能なリーダーシップの下で、ヒマーチャル・プラデーシュ州は引き続いて大きな進歩を遂げることを堅く信じています。」と述べました。

さらに、主席大臣は、「ダライ・ラマ法王14世とかなりの数にのぼるチベット人に対して第二の故郷を提供すると共に、ＣＴＡが、ダラムサラから亡命政府としての機能を遂行することを認めて頂いた、ヒマーチャル・プラデーシュ州政府とインド国民による支援と寛容さに対して、かわらぬ大きな恩義を感じています。」と述べ、州首相在任期間中の無病息災を祈りました。

また主席大臣は、近い将来、ＣＴＡとチベットの人々を代表して、個人的にも新州首相就任を祝福したいとの意向を表明しました。